はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


スポンサーリンク

2014年08月30日

親父が広げる妄想の翼

こんにちは。オレです。


過去一ヶ月間にあった事を遡って、順にお話しています。

おっさん特有の長〜〜〜い文章や言い回しにイラッ(##゚Д゚)っとされてたらごめんなさい。

もう少しだけお付き合いして頂ければ幸いでございます。


前回は親父のせん妄症状と病院を強制退院させられたところで終わりました。

家に戻ってきた親父は、徐々に自分を取り戻してきました。トイレにも一人で行けるようになり、髭を剃って身だしなみに気を使うようにもなりました。

しかし、腰の痛みが取れません。ちょっと動こうとするだけで「アタタタタタタタ」と北斗神拳の雄叫びを上げる始末。

なもんで、昔からかかり付けの病院で再検査してもらうと、やはり圧迫骨折で絶対安静との事。即日再入院です。

今回の病院は、昔から馴染みである事や看護スタッフが高齢者の扱いが上手な事もあり、勝手な徘徊もそれ程せず、2週間後に無事退院となりました。


若干気になっていたのは、病室で「ほら、そこに子犬がいる」と一点を指差す事、何故か本人は隣の県の病院に入院していると言い張る事でした。


まぁ、同室の患者さんのベッドの脇にある採尿袋が白い犬っぽく見えない事もないし、隣の県の事もせん妄症状の一時的なものなのでしょう。

NHK朝ドラの主人公のように親父はこぴっと想像の翼、いや妄想の翼を広げてるだけに違いないとたかをくくるオレ。


二度目の退院から数日間は格段何事もなく、平穏無事に過ぎていきました。

親父の妄想の翼は相変わらず広がったままで、子犬、カラス、猫等が我が家の中を走り回っていたみたいです。

その妄想の翼は徐々に大きくなっている事にその時のオレは気づいていませんでした。


posted by オレ at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

親父がヘンになった!!

こんにちは。オレです。今日も明るく必殺介護人生活を送ってます

前回は親父が階段からスッテンコロリンバッド(下向き矢印)胸骨を圧迫骨折して入院したところまでお話しました。

入院2日目の夕方、オレの携帯が鳴りました。表示されたのは親父の入院先の病院。病棟の担当ナースからの連絡です。

どうやら親父は絶対安静なのに、ナースの言う事を聞かずに病棟内をウロウロしている模様。昔から落ち着きのないジジィだったので、またいつもの事かとオレは軽く聞き流していました。

更に親父は「家の改装工事があるので、業者と打ち合わせの為に帰らなければいけない」とのたまわっている模様。

当然そんな事実は無く、病床生活に退屈した親父の可愛いホラ話だと、電話で話ながらニヤニヤしてしまうオレ。

「落ち着きが無く、このままだと院外に無断で出てしまう恐れがあります。来てください(`Δ´)!」と電話の向こうで明らかに怒っているナース。

オレは仕事をそこそこに終わらせて病院へ向かいました。そして親父と対面。

あまり看護師さんを困らせるなよと言うオレに対し親父は「改装業者と打ち合わせした後に宴会か?」のひと言。

はぁ(゚Д゚≡゚Д゚)? 父ちゃん何言ってるの?ナースはともかくオレにホラ話しても退院できんぞい!!

さらに続ける親父。「さっき家の様子を見に行ったぞ。」

病院から自宅まで約10km。こっそり抜け出すにしては無理な距離。しかも胸骨を骨折してまともに歩けない年寄りなのです。

「だからホラ話はやめぃ」と言うオレに何度も何度も同じ話を繰り返す親父。目が完全にマジです。


あれれ????( ̄▽ ̄;) もしかして親父、壊れちゃったの????


「これだけ動けりゃ大丈夫でしょう」と言う医者の判断と「手に負えません!!!!」と言うナースの要望で、まさかの強制退院Σ(゚д゚lll)


自宅に戻っても親父の様子はやはりヘンです。トイレの場所が分からず、座敷の真ん中でパンツを脱ぎ出したり、しきりと繰り返しベッドの毛布の端を撫で回したり、とにかくヘンなのです。


やっとの思いで寝かしつけた後、オレの恒例行事エロサイト巡回もそこそこにググってみました。

この親父の状況は「せん妄(せんもう)」という症状に当てはまるっぽいです。

高齢者が入院して環境が激変する事で精神錯乱状態になる症状らしいっす。

ウィキペディアによると「通常はこういった障害は可逆的で退院する頃にはなくなっているので、安心してよい所見である」とあるので、一時的なものなのだとほっと胸をなで下ろし、その日は終わったのでした。


posted by オレ at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月26日

今までのオレ達

( ノ゚Д゚)こんにちは オレです。

本日もノラ〜リクラ〜リとそこそこに頑張ってます。

この日記を書く上で、オレ達の生活やキャラクターについて触れておきたいと思います。

まずは家族構成から。

オレがいて、嫁ひとり、子供ひとり、親父ひとり。文字だとわかりにくいので下を参照。


家族構成図.gif


このように赤文字の4人で、平々凡々、のんべんだらりと暮らしてきた訳ですよ。つい、1ヶ月半前まではね。

オレは夜勤が多いサラリーマン、嫁は福祉関係の仕事。長男は専門学校生。親父は83才とは思えぬ程シャキッとして車の運転をしちゃったりなんかして、悠々自適な年金生活者だったのです。


事のはじまりは先月半ば。夜勤の仕事を終えたオレ、風呂でも入ってビールでもあおって、エロサイトで動画でも見てから寝るかな〜〜っと、自宅の扉を開けました。

そこには嫁が立っており「お父さんが昨晩、階段から落ちてウンウン唸っているよ」との事。

前日の親父は焼酎をかっくらい、ご機嫌のまま就寝。夜中にトイレに行こうと2階の自室を出て階段を下りる時に足を踏み外し、スッテンコロリン(>_<)

物音に気づいた嫁が「大丈夫?」と声をかけると、親父は「大丈夫、大丈夫」と言いながらほふく前進で寝室に戻ったらしいのです。

おそらく、酔っ払って足を踏み外したのが恥ずかしかったのでしょう。照れ隠しで痛みすら我慢する見栄っ張りなところはオレと同じです。血は争えません。

で、夜が明けて嫁が様子を見に行くと、床に伏せてウンウン唸る親父。

話を聞いたオレが起こそうとしても「イタタタタタタタタ!」と顔を不細工にしかめるばかり。

busaiku.jpg

※こんな感じ


こりゃどーもこーもいきません。とりあえずの救急隊出動をお願いしました。

そのままやってきた救急隊に病院へ搬送される親父。医師の診断は12番目の胸骨というほぼ腰のあたりの骨の圧迫骨折でした。当然、そのまま入院です。

そこからです。平々凡々、のんべんだらりとしたオレ達の生活に変化が出だしたのは。


posted by オレ at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする