はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2014年09月05日

とにかく病院へ

こんにちは。オレです。

前回からの続きを書かせていただきます(`・ω・́)ゝ


夜勤で夜は家を空けるオレ。夜になると幻視と妄想が酷くなり暴れだす親父。イカレる怒れる親父のターゲットとなっている嫁。嫁を庇い必死に親父を諭す長男。

どう考えてもオレが家にいて親父を見るのがベストなのです。それも、いつから等と悠長な事ではなく、待った無しです。

すぐに勤め先に申し出て3日間の休みをもらいました。しかし、3日間でどう変わるかも分からない。仮にずっと休むようなら、オレの仕事をカバーしてくれる同僚に無期限で負担をかけてしまう事になります。

「これは最悪の決断も視野に入れておかなければいかんな・・・・」そんな事を考えながら、親父の監視を始めました。


まずは専門医に見てもらうのが先決。しかし、認知症の専門病院になんと行って連れていけばいいものか・・・。「俺はボケとらん!!!」とまた暴れ出さないかヒヤヒヤです。

親父には「家に侵入者がいるとイライラした気持ちになるだろ?それをスッキリさせてくれるカウンセラーの先生に会いにいこうぜ」と話してみました。

昼間は普通に大人しい親父。「うん」と素直に返事して車へ乗り込みました。第一段階クリアです。


予約した病院へ付き、2名のケースワーカーさん(女性)とご対面。オレと親父は別室に通され、一人が親父へ口頭での聞き取り検査。オレはもう一人へ現状の説明。

申し訳ないがオレの話を聞いてくれた人のほうが美人だった。 心なしか親父の羨ましそうな目線がwww

脳のCTスキャンを撮られる親父。「俺はどこも悪くない!」とちょっと不機嫌になるのを、1ヶ月前に階段から落ちたので念の為の脳の検査だと誤魔化すオレ。階段からの転落事故を有効活用させていただいております。


そして先生の登場。凛とされた女性の先生です。親父へいくつかの質問。支離滅裂な答えの親父にはっきりした大きな声で優しく語りかけてくれます。

ケースワーカーさんに連れられて親父が退出した後、CTスキャンの画像を見せてもらいました。

画像は素人目にサッパリでしたが、いくつかの影があり、それが小さい脳梗塞との事。

先生曰く「この脳梗塞とアルツハイマーが引き起こしている認知症です。」

しかも、レベルで言えば中から上に近いかなり進んだもの。これまで普通に生活出来ていたのが奇跡らしいです。

もしかしたら、一時的な「せん妄症状」で回復する事もあるんじゃないかと微かな期待はしていました。

「このまま進んでいくでしょう。今の医療ではその進行を遅らせる事しか出来ません。これから先、ご本人が穏やかに暮らせるような環境を整えてあげてください。」

先生のこの言葉で、その期待もどこかへ飛んでいっちゃったのです。

幻視と妄想対策でリスペリンドン錠という安定剤を処方してもらい、その日の診察は終了しました。


posted by オレ at 12:07| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする