はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2014年09月12日

深夜の親父劇場

こんにちは。オレです。


仕事を辞めて、親父の介護に入る事となりましたが、普段の生活の中でオレがどれくらい必要かと言いますと・・・・


現状、「食う、出す、寝る」の生命維持の為の3つのうち「食う、出す」に関して親父は人の助けを必要としません。


若干、食事をポロポロこぼしたり、たま〜〜〜〜にう○こを便器外に投下したりする事はありますが、それはあとから始末をつけられるレベルで、急を要するものではありません。


しかし「寝る」という行動には介護というか、監視が必要になります。


別に添い寝して「ね〜んねん ころり〜〜〜♪」と気持ち悪く歌ってあげる訳ではありません(笑)


夜も更けてくると、親父は見えないものが見え出し、居るはずのない場所に自分が居るという設定になるのです。

「深夜の親父劇場」が時々幕開けします。

親父が寝ている隣の部屋でオレは待機しています。テレビを見たり、PCをいじったり、別のものをいじったり(謎)しながら過ごしていると、扉を開けて顔を出す親父。


親父「あ、こんばんは。どうもお世話になりました。」


オレ「はい、こんばんは。」


親父「私、これで帰りますので、料金はおいくらでしょうか。」


オレ「いえいえ、お金はいりませんよ。」


とりあえず、親父の言う内容にすり合わせしておきます。


親父「あ、そうですか。ではでは失礼します。出口はあちらでしょうか?」


オレ「今日はもう遅いですので、帰られるのは明日の朝にしましょう。」


親父「そうですね。それではおやすみなさい。」


そして、再びベッドに戻り眠りにつきます。


翌朝、何事も無かったのように起きてくる時もあれば、まだまだ劇に続編がある時も。


そんな時は「車でお送ります」と近所を少しドライブすると、途中で劇は終了し、親父は現実世界に戻ってきます。


夢の世界と現実の世界の垣根が無くなっているんでしょうね。


といった感じで、「深夜劇場」に共演する為に「寝る」という行為には監視が必要なのです。

posted by オレ at 10:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする