はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2014年10月31日

2ヶ月の振り返り


 こんにちは。オレです。


 10月も今日で終わり。8月の終わりから親父の介護生活に入り2ヶ月ちょっとが過ぎました。


 振り返るにはまだ早すぎますが(笑)、とにかくこれまでのオレの人生の中でも色々な事があった2ヶ月でした。


 急な認知症の発症、幻視と妄想で暴れる親父を嫁に任せていたのですが、女性の力ではどうにもいかなくなり、オレが看る事に。


 同居はしていたものの、互いの生活に干渉する事なく過ごしていたオレと親父。


 今迄、これといった親孝行もしていない引け目もあり、オレが全部背負っていくんだ!と意気込み仕事も辞め、介護生活に突入しました。


 ところが、まぁこれが辛いの何のって(笑)


 当たり前の事が当たり前に出来なくなってしまった親父。


 食事の時の食べこぼし。トイレの際の後始末。服用している薬も上手に飲めない為、介助。いつ幻視で家を飛び出すか分からない為の監視etc.


 ひとつひとつの事はそんなに大変ではないのですが、延々とこれが続く生活はまるで真綿で首を絞められるように、ストレスとダメージが徐々に蓄積されます。


 同じように家族の面倒を見るという意味で「子育て」も大変な仕事です。


 しかし、子供は日々成長していく楽しみがあります。嬉しさが苦労を消してくれるでしょう。


 ところが、親父は日々成長ではなく、衰えていくのです。言い方は悪いですが、道の先に希望が見えない無限地獄のようなものではないかと。


 オレは1週間程で、この壁にぶち当たったのです。


 仕事を辞める際に、上司から「お父さんの事も心配だけど、君がパンクしないかがもっと心配だ。」と言われた事が1週間も立たぬうちに現実のものに。


 格好つけて辞表を出したのに、なんだかなぁ(笑)



 そんな時、親父が通う病院でデイサービスを利用しませんか?と声をかけてもらいました。


 オレのこれまでの認識は、デイサービスはお年寄りが通う保育園みたいなもので、仕事等で家族が昼間に面倒を見ることができず預ける場所というものでした。


 昼間、オレが家にいるのに他人に親父を預けていいものなのだろうか。親父を投げ出した冷たい息子だと思われるのではないか等という思い込みは間違いでした。


 毎日専門医の診察があり、その時の状態等に応じて専門スタッフが対応してくれる通院治療なのです。


 現在、親父は毎日朝9時〜夕方3時迄の6時間、通院しています。本人は「仕事に行く」と言って出かけています。


 最初は馴染めずに“出社拒否”(笑)の姿勢を見せる事も多かったですが、最近は同僚や部下(専門スタッフ)も出来て、楽しく通勤中です。


 なによりもオレ自身が、完全に気を抜くことができる時間が出来たのが収穫でした。


 親父の“出社中”は思い切りだらしなく過ごしています(笑)それにより、オレの気持ちにも余裕が生まれて、パンクせずに済んだように感じるのです。



 介護生活若干2ヶ月のオレが言うのもおこがましいですが、ひとりで抱え込まずに、利用できるサービスは利用し、だらしなく過ごせる時は過ごし、無限地獄の中に楽しみを見つけましょう。


 という事で、オレはこれからエロ動画鑑賞します(*^^)v

posted by オレ at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

親父の薔薇

  こんにちわ。オレです。

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 10日前に親父が植えた2つの薔薇の苗。


 そのうちのひとつ「サラバンド」が順調に芽吹いてます。


 もうひとつの「クリスチャンディオール」は変化なし。


 しかし、ここは焦らず親父の状態と同じく、ゆったりした時間の流れで見守っていきたいと思います。



 
posted by オレ at 12:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

運転免許証返納と免許履歴書

 こんにちは。オレです。


 公共交通機関が乏しい地方住まいのものにとって、自家用車は大切な交通手段です。


 それに加え、昭和の高度経済成長期にバリバリと働いた人間には車は己のステータスシンボルでもあります。


 時のお父さん達の向上心や労働意欲を掻き立てる「いつかはクラウン」という自動車メーカーのキャッチコピーもありましたね。


 以上の事から、うちの親父にとって車の運転は生活の中で大きなウエイトを占めるものだったのです。


 認知症の発症で、その権利を取り上げられた事はなによりも辛いものだろうと思います。



 何度も記していますが、親父本人に認知症である事を直接告知していません。


 ここ数ヶ月は車のキーを隠し、その他、手を替え品を替え「運転」から親父を遠ざけてきました。


 最初は“車を取り上げた悪い息子”と恨まれ、罵られた事もありました(^_^;)



 - 閑話休題 -


 親父は数年前より緑内障の為、眼科に通院しています。


 先日、その診察中「免許の更新があるから、検査をしてくれ。」と医師に話す親父。


 今の状況を知ってる医師は「視力は問題ないが、判断力等の問題があるから、これを検討してください。」と親父に運転免許証の返納のリーフレットを渡しました。


 これまで家族が何度か免許証の返納について話しても聞く耳を持たなかった親父。


 ところが「権威」というものにはとことん弱い昭和ひとケタ生まれ(笑)


 医師からのススメを拒絶する事はありませんでした。


 オレもチャンスとばかりに、帰宅してから返納を畳み掛けてみると「わかった」との返事。


 警察へ手続き等の問い合わせすると、時間内ならいつでもいいので来署してくださいとの事。


 親父の気が変わらないうちにと、すぐに出向きました。
 

 関係書類に記入をし(さすがに代筆は許されず、親父も頑張って書きました。)免許証を返しました。


 その際、運転免許証に代わる運転免許履歴書が必要か聞かれました。


 過去に所有してた免許の種類が明記され、公的な身分証明書としても使えるとの事。


 顔写真も貼付され、見た目は普通の運転免許証にそっくりです。


 返納者のプライドを考慮したデザインなんでしょうね。


 交付を希望し、写真撮影をその場でしてもらいました。出来上がりまで約2週間程らしいです。


 ちなみに費用は写真撮影代900円、交付料1,000円の合計1,900円。



 色々とありましたが、なんとか無事に返納できました。

posted by オレ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする