はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


スポンサーリンク

2015年06月30日

親父が入院しましたA


 こんにちは。オレです。


 昨日の天気から一転して今日は梅雨らしいシトシト天気です。


 前回の続きを記していきたいと思います。




 夜中に家中を便まみれにして混乱してた親父。その片付けに朝までかかったオレと嫁。


 朝食の時間になっても親父はベッドから動こうとしませんでした。しかし食後の薬を飲ませなければいけないので、強引に起こして食卓へ。一旦口に運ぶといつもと変わらない食欲を発揮して完食しました。


 ちょっと体が熱っぽいので体温を計ると38度。親父にしてはかなり高熱です。フラフラする足どりを支えてかかりつけの病院へ連れていきました。


 医師に「頻尿である」「おしっこが臭い」「熱っぽい」と説明して検査してもらうと「菌による膀胱炎」を起こしてるのでしょうとの事。抗生剤解熱剤をもらって帰宅しました。


 それから親父はベッドに横になりいびきをかいて眠ってました。昨夜の大騒ぎでほとんど寝れてなかったのだと思います。


 その日の夕食も普通に食べて、熱を計ると37度まで下がっていました。処方された抗生剤を飲ませて就寝。オレは念の為に親父の部屋の隣のキッチンで一夜を明かす事にしました。


 夜中に何度か様子をみると、大人しく横になってる背中が見えます。別段苦しそうな感じでもないので、抗生剤と睡眠導入剤が効いて寝ているのだろうと思ってました。


 結局、親父は一度も起きる事無く朝に。8時頃声を掛けると反応がありません。顏が真っ赤で息が荒く、熱を計ると40度!


 全身がキツイのでしょう。とても立ち上がれる状態ではありません。慌てて救急車を呼び、総合病院へ搬送。


 結果、医師の診断は「尿路感染からの敗血症」。膀胱炎を引き起こしていた菌が全身に回り、処方された抗生剤では間に合わない状態だったらしいのです。


 年齢が若いのなら、確実に完治しますが親父は年が年です。医師も「治ります」と断言できないとの事。万が一の事も頭に入れておいてくださいと言われました。


 鼻から酸素を吸入して、点滴を受ける親父。声掛けしても反応は無く、熱も下がっていません。


 考えたら「こんなに具合が悪いのは初めてだ」と漏らしていた頃から親父はSOSを出していたのかもしれません。オレはその度に「どこがどうキツいの?」と尋ねても親父はそれ以上は言いませんでした。


 言わなかったのではなく、言えなかったのです。認知症が確実に進行して言葉を発しても、発言内容をコントロールする能力は明らかに低下していました。


 親父は自分が思っている事、感じている事をちゃんと言葉にはできなくなっていたのだと思います。


 小さな子供が親にどこが具合が悪いのか訴えられないのと同じです。そばにいるオレがそれを察してやるべきでした。


 それと前夜に大人しく寝ていたのも、ちゃんとそばに行って熱を計ってやるべきでした。そうすればもっと早く発見して、親父を長々と苦しませなくてすんだかもしれません。


 年老いた体で40度の高熱。相当にキツかったと思います。


 とにかく今は少しでも回復してくれるのを祈るのみです。

posted by オレ at 15:51| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする