はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2015年07月17日

たぬきの見守り


 こんにちは。オレです。


 ここ数日、戦場状態で気が休まる暇がありませんでした。気が付けば親父が退院してから1週間経過。少しずつですが親父の体力も回復してきたみたいです。


 「キツイ、キツイ」と口にする事が減ってきました。オレが着替えや入浴を介助する時も、少しは言う事を聞いてくれるようになりました。「ちょっと腰を浮かして」「体の向きを返えて」等の単純な事を本当に少ーーーーーーーしだけですが(笑)


 協力しようという気持ちが芽生えたのか、それとも反抗する気力が無くなったのかは不明ですが、介助する時の負担は少し消えました。


 それでも親父が家にいる間、見守りを続けなくてはいけません。特に夜中にトイレに立つ時、パンパンに膨れ上がった紙パンツのまま動きますので移動する経路に雫が点々と・・・グリム童話に出てくる道標のパンくずみたいな感じです。(童話のタイトルが何か思い出せませぬ。どなたか教えてくださいw)


 そのパンパンに膨れ上がった紙パンツ。脱いだ時に重さを計ってみました・・・900g!これは重い。ちなみに未使用の乾いた状態で測ると100g


 という事は900g-100g=800g・・・結構な量です。多分、何回もトイレには立っていますが間に合わずに全部紙パンツの中なのでしょう。


 それでも夜中に900gの紙パンツを股の下にブラブラさせながら歩く親父。その姿・・・何かに似てるな。しばらく考えて頭に浮かんだのがこれ。


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たぬきの置物



 オレは寝不足で頭がボーッとしながらも、こんな想像が出来る位は余裕が出てきたみたいです(笑)


 さてさて、今夜もたぬきの見守りでやんす。



本日のじい様プレート

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※マーボなす、揚げ出しトーフ、メンチカツ&キャベツ&トマト




posted by オレ at 19:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

戦場からの現状報告です


 こんにちは。オレです。


 ここ数日、相変わらず親父の介護生活は中東戦線並みの戦場状態。集団的自衛権云々の戦争法案可決のニュースにも思わず反応してしまう程、オレの心は平穏な生活を望んでおります。


 思えば、親父が入院している間の我が家の生活は平和そのもの。部屋もトイレも汚れる事はなく、夜は何も気にせずに安眠。オレも嫁も自分の事だけを考えて生活するという当たり前の事のありがたさを痛感したのです。


 僅か10日間程でしたが、そんな暮らしに慣れちゃったんでしょうね。親父が退院してからのソマリア内戦並の激しさが辛いのなんのって(笑)


 おまけに入院生活で頭は認知の低下、体も体力の低下・・・食事を自力でする以外の全てに介助が必要という心身ともにポンコツ度がパワーアップして戻ってきた親父。寝たきり老人と変わらない程手がかかります。


 更にやっかいなのが、認知は低下しても反抗心やプライドはそのまんま。パンツひとつ履き替えさせるのに「お代官様、おねげーしますだ」並に頭を下げ倒さないといけないという面倒臭さ。そのストレスは半端ではありません。


 このままでは親父がダウンするか、オレがダウンするかのサドンデス。さすがにこれではいかんと、嫁と相談しました。


 まず最初にやらなくてはいけないのが、介護ベッドの導入。今現在はソファーベッドに寝かせていますが、これだと親父も立ち上がるのがキツそうだし、オレも着替えさせたりする時に腰を痛めてしまいます。


 すぐにケアマネさんに連絡してレンタルを手配。オレの住んでいる地域では要介護3以上だと介護保険が使え負担金額が減るとの事ですが、現在親父は要介護1。自分でパンツの履き替えもできないじいさんが要介護1っていうのも変ですが、認定調査が1年前なので仕方ありません。


 保険適用無しでも月に1500円程の金額でレンタル出来るらしく、すぐにお願いしました。


 それから、ショートステイを多用して、週に1度はオレらの休息日をもらうようにしました。


 これまでもショートステイの度に親父を上手くごまかして送り出すという苦労がありましたが、ここは強気で推し進めたいと思います。


 そして、次の介護保険の認定調査がそろそろです。ここで要介護3以上に認定されれば特養老人ホームへの申し込みも考えようかという話も出ています。


 オレも嫁も出来る限り今の生活の中で面倒を見るつもりではいますが、いつ何が起きて自分達の手に負えなくなる事になるかわかりません。申し込むだけ申し込んでおこうと思います。


 とりあえず疲れているので、何のひねりもない文章で現状報告をダラダラとさせていただきました。


本日のじい様プレート

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※里芋の煮物、いわしの塩焼き、トマト&キャベツのサラダ


posted by オレ at 00:19| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

戦場真っ只中です


 こんにちは。オレです。


 ここ数日、戦場真っ只中です。親父は生活のほとんどをを自力でやらなくなりました。正確には出来なくなった・・・やり方をわすれちゃったみたいです。


 着替えの時はパンツを頭からかぶり、シャツを足からはく。訂正してやると裏表か後ろ前・・・多分、第三者が見ればウケ狙いのボケに見えるでしょう。でもそれは完全なる天然。ド天然状態なのです。


 結局、オレが介助して着せていますが、一枚着る事に「疲れた」と横になります。それを強引に起こし、体をあっちにやったりこっちにやったりしながら着替え完了。終わった時にはオレが「疲れた」状態です。


 風呂もシャンプーやボディソープの見分けも出来なくなりました。結局オレが介助して頭を洗ってやり、体もゴシゴシと。その間も「疲れた」「寒い」「暑い」と文句をタラタラ。体の向きを変えさせるのもひと苦労です。終わった時にはオレが「疲れた」「暑い」状態です。


 排泄も自力でトイレには行きますが、ちゃんと見張っておかないとトイレの床を直撃させます。トイレの床いっぱにペット用シーツを敷き詰めています。そして、寝ている間は紙パンツがパンパンに。しかも尿漏れパッドを併用しないと布団が大変な事になる洪水状態。


 なんだか、今のところ自力歩行は出来るけど、ほぼ寝たきり老人並に手がかかるような・・・自力で動ける分、もっと手がかかっているのかもしれませんね。


 なにより一番心配なのが、本人に気力が無くなっている事です。「キツイ、キツイ」を連呼して、すぐに横になりたがります。そしてテレビも新聞にも興味を示さない。たまに口を開いても、まったく意味不明な事しか言わない・・・会話の前後が分からず、部分部分を途中で切り取って話しているような・・・。


 このままドンドン衰えていくんだろうなぁと思う今日この頃。それでも食欲だけは衰えず!特に肉類や揚げ物へ執着心が凄いです。まさに鉄の胃袋(笑)


 でもこの食欲があったからこそ、大病も見事に克服して復活したのでしょうね。


本日のじい様プレート

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※赤飯、茄子味噌炒め、とりの天ぷら、豚しゃぶinサラダ


 本日も完食でやんす♪


posted by オレ at 15:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする