はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2015年07月02日

男の介護離職について



 こんにちは。オレです。


 俳優の高知東生さんが奥さんの高島礼子さんのお父さんの介護の為に俳優を引退・・・これって一年前のオレと似たようなパターンだなぁと思いました。


 うちの場合はオレの実父の介護の為でしたが、仕事を辞めると宣言した時に「奥さんは?」と尋ねられる事がありました。世間には介護の為に家庭に入るのは女性という先入観がまだまだあると思います。


 オレ達夫婦のどちらかが家に入らなくてはいけないとなった時、互いの仕事に対する情熱を比べました。嫁は今の仕事に誇りを持って頑張っています。一方オレは、その時にしていた仕事に正直言うと情熱はそれほど持っていませんでした。


 数年前に勤めていた会社が倒産。そして俺は生活の為だけに当時の仕事をしていたのです。となると当然家庭に入るのはオレのほう。その時はそこまで考える余裕もなかったんですけどね(笑)


 そして現在、同年代の男性が社会の中心でバリバリに仕事をしているのを見て自分の置いていかれ感は否めません。働き盛りの男なのに家庭に入っている後ろめたさも(笑)


 しかし自分の決断が間違いでは無かったと言える為にも出来る事は一生懸命やっていこうと思っています。


 今回の高知さんの決断が、多くの男性の介護離職者がいるという事を世に訴えてくれるといいなと思います。

posted by オレ at 18:48| Comment(2) | ニュースな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親父、ナースステーションで指示をする


 こんにちは。オレです。


 入院3日目、夕方に様子を見に行ってきました。病室のベッドに親父の姿がありません。近くにいた看護師さんに尋ねると「こちらに座ってらっしゃいますよ」と教えてもらったのがナースステーション。


 行ってみると車椅子に座った親父の姿が。隣には若い看護師さんがデスクワーク中。


 どうやら一人でベットに寝かせていると、動こうとするので看護師さんが目の届く場所に座らせているのです。


 オレの予感通りに親父は迷惑かけまくり中でした(><)


 車椅子の横には点滴スタンド。そして親父は椅子から動かないように落下防止ベルトをしっかりと付けられています。


 隣にいる看護師さんにしきりと話しかけていますが、声が小さく口もしっかり開かないので何を言ってるのかは意味不明です。それでも笑顔を見せているので機嫌は悪くないようです。


 時々横を通る看護師さんを指差して「〇×▼※◆・・・」と声を上げています。多分ナースステーションの慌ただしい雰囲気で、現役で仕事している頃にタイムスリップして部下に指示をしているつもりなのでしょう。


 近づき、「お父さんこんにちは」と声を掛けるとニヤっと笑う親父。オレが誰か分かるか?と聞くと「あそこの兄弟の息子の・・・」とゴニョゴニョと呟いています・・・多分分かっていません(笑)


 昨夜の様子を看護師さんに聞くと、鎮静剤が効いてからは大人しくなったそうです。それでも夜はあまり寝なくてゴソゴソしていたとか。まだ体力が戻らないので睡眠導入剤も飲ませてないようです。


 それでも食欲はあるらしく、朝・昼ともに完食したとか。


 お父さん!お昼ご飯は何でしたか?・・・・「スリッパ」


 ご本人は食べた自覚ないようです。



 帰宅して嫁と話したのですが、親父が病気になり心配で、オレ達も精神的に落ち込みました。何かしなきゃいけないと思っても、今は本人の回復力と病院の看護に託すしかありません。


 そしていくら親父が迷惑かけても、2週間は絶対に点滴治療が必要なのだから強制退院させる事もないでしょう。


 ここは病院におまかせして、少しオレらは休息させてもらうという考えに切り替えてもいいのじゃないかと思っています。


posted by オレ at 18:22| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする