はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


スポンサーリンク

2015年07月08日

担当医から説明を受けました


 こんにちは。オレです。


 前回の続きを・・・


 親父の担当医に会って話をして来ました。入院してから3日程前までの数値の表を見せてもらい、炎症数値、白血球の数等ほぼ正常に戻ったとの説明を受けました。


 正式な病名は「尿路感染症」最初は敗血症の疑いがあったのですが、幸いな事にその一歩手前だったそうです。親父の尿からは大腸菌が検出されたとの事。


 それを聞いてオレはピンと来ました。病気になる数週間前、親父はデイサービスで便失禁をし、着替えを勧めるスタッフを拒否ってそのまま帰ってきたという事があったのです。う〇こを漏らして長時間そのままだった事で尿道から大腸菌が入ったのかもしれません。


 医者にそれを話すと「あ〜なるほど。それが原因でしょうね」との返事。という事はこれから先もそうなる可能性大です。


 家にいる時の失禁は、オレが気づいて促せばすぐに着替えをするのに、デイのスタッフだと言う事を聞いてくれません。恥ずかしさもあるのでしょうね。


 とにかく数値は正常に戻り、体力も戻ってきたという事でめでたく明日退院となりました。


 医者曰く「敗血症ならば2週間の安静と点滴が必要なのですが、今回はそこまで行ってなく、なにしろご本人の帰宅願望が強いようなので退院されてもいいでしょう」との事です。


 本人の帰宅願望かぁ・・・それを出されたら「もう少し入院させてください!」という訳もいきませんなぁ・・・。


 その後病室にいる親父に「明日退院が決まったよ」と伝えると「そうか。それじゃ行こうか」とベッドから起き上がりはじめました。


 いやいや、明日だからもうひと晩大人しく泊まってくださいと言うと「わかった」との返事・・・絶対わかってないだろうな(笑)


 近くにいた看護師さん達も「お家に帰れますよ。良かったですね〜」と声をかけてくれています。


 その彼女達の表情から"手のかかるじいさんがやっと退院だ"という安堵の空気が感じられたのはオレの僻みでしょうか(笑)


 でも実際に昼間はナースステーションに車椅子で座らせなければいけない程目の離せない存在だったので、問題児だったのは間違いありません。


 お世話になりましたm(_ _ )m


posted by オレ at 23:37| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何でもない事が幸せ


 こんにちは。オレです。


 今日のタイトルは別に今離婚調停中の歌手の曲ではありません(笑)


 親父が敗血症で入院してから約10日。入院初日に医者から「最悪の事態も・・・」と言われ、覚悟を決めないといけないなぁと思いながら2日過ぎ、3日過ぎ気が付けば10日経過してました。


 その間にも熱が下がらなかったり、点滴を自分で引き抜いてベッドを血だらけにしたりと周りを心配させながら親父は少しずつ元気になっているようです。


 数日前には見舞いに行った時がちょうど食事の時間。ご飯はお粥でしたが、おかずは完全な普通食。親父は食欲旺盛で完食です。


 24時間受けていた点滴も、朝夕の2回になり顔色も良くなりました。


 昨日、看護師長さんから呼び止められ、問題があった炎症数値も正常に戻っているとの事で「そろそろ退院調整に入りましょう」と言われました。


 本日、担当医と話をしてみて問題無ければ明日退院になります。


 本来ならば万々歳ですが・・・正直なところオレはちょっとブルーです。


 入院当初はただただ心配で、なんとか回復してくださいという事で頭がいっぱいでした。もちろん元気になってくれた事は嬉しいです。


 しかし、親父が入院してからのオレ達の生活・・・久しぶりに送れた平穏な暮らしでした。


 親父が認知症になってから約1年。オレも嫁も心の休まる日はありませんでした。常に親父の事を気にしなけばいけない生活。それがここ10日程は、親父の事は病院にお願いして自分達の事だけを考える事が出来たのです。


 たまたま、オレにパソコン関係の仕事の依頼があり、毎日夜中まで忙しかったです。でもまったく苦になりませんでした。自分のペースで自分の事に没頭できるのって物凄く幸せな事なんだなぁと思いました。


 オレの身近に忙しい自慢がクセの人がいます。自分はこんなに頑張ってるんだー!と同情を引こうとします。でも自分の好きな仕事や勉強で自分の為に忙しいのってオレから言わせれば、こんな幸せな事はありません


 食事の時間。いつもなら親父の食べこぼしや薬を飲ませたりとかで忙しく、ゆっくりとは出来ません。更に会話も親父のチンプンカンプンな言動の相手で精一杯。とても家族団らんとは程遠い食卓です。


 それがオレと嫁と息子の3人でゆっくりと会話をしながらの食事。本当に当たり前の事ですが、新鮮で幸せを感じました。



 親父の退院・・・これらの「幸せ」を感じた平穏な生活も終了です。また以前の日常に。しかも入院生活で体も頭も前より衰えていると思います。


 数日はオレも元のペースに戻れずにキツいんだろうなぁ。でも逃げるわけもいけません。何とかまた慣れなくては・・・。


posted by オレ at 15:21| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする