はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2015年10月08日

じい様ナビゲーション


 こんにちは。オレです。


 昨日、デイサービスからいつも通りの時間に戻ってきた親父。普段ならすぐ服を脱ぎ始めて風呂に入ろうとするのに、ベルトを締め直してまた外に出ようとしています。


 オレ「どうした?風呂入らんの?」


 親父「ちょっと行ってくる」


 オレ「どこへ?」


 親父「あれがあそこに来てるから〇×▲※・・・」


 最後は何を言ってるのか聞き取れません。何度か聞きかえすと、誰か遠くから会いに来ているので食事をする約束をしたとの事。


 時々、こんな事はあるんですよね。多分数十年前の出来事と今の出来事が一緒になっていると思うのですが・・・。


 あまり否定すると機嫌が悪くなるので、親父の言い分に従い待ち合わせ場所まで送る事にしました。


 車に乗って「どこまで行けばいい?」と聞くと「あんたがこの間連れて行ってくれたところ」と答える親父。いやいや、オレが最近連れていったのは病院以外はございませんが。


 よく分からないので道案内してくださいと言うと「分かった」との返事。車を走らせて、分かれ道に差し掛かる度に「どっちですか?」と聞き親父の指示する方向へひたすら進みます。


 夕方の帰宅ラッシュの車で賑わう道路。そこを親父の言うがまま進む車。一向に目的地には到着しません。


 親父に「何町ですか?近くに何がありますか?」と訊ねても「えっと・・・何だったかな」と答えるだけ。そして1時間が経過。「うーーーーん」と頭を抱える親父。


 オレ「目的地はまだですか?」


 親父「分からん・・・」


 オレ「待ち合わせの時間は?」


 親父「分からん・・・」


 オレ「誰と待ち合わせですか?」


 親父「分からん・・・」


 頭から湯気が出ているようです。「帰りましょうか」と言うと「はい」と返事。Uターンして、そこからまた1時間かけて帰宅。


 帰る途中で何度か「ここはどこか分かるか?」と訊ねると「いや、分からん」と答える親父。あんたの指示通りに来たのに(笑)おかげで山本昌の引退試合を見逃してしまいましたがな。


昨日のじい様プレート

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posted by オレ at 09:13| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする