はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2016年06月04日

やる気スイッチが見つからない


 こんにちは。オレです。


 ここのところ、平穏な淡々とした生活を送っています。それでも何かしらと小さな問題は起きるのです。


 以前はあれほど朝に強かった親父が、めっきりお寝坊さんになっています。寝つきを良くする為の睡眠導入剤の効き目のせいでもあるのでしょう。


 こちらから声掛けをしないとほとんど起きません。まぁ、寝てくれていたら、それはそれでこちらは平穏なのですが、年が年だけに、あまり静か過ぎると「もしや!」と思ってしまい…『昨日まで元気だったおじいちゃんが、朝には冷たくなっていた』状態が頭によぎるのです。


 それからがまた大変。起きてからの次の行動が、本人には難しいらしく、考え込んでしまいます。着替え→洗顔と動作の途中までを補助してやらないと、フリーズしてしまうのです。長年染みついた体の動きも徐々に消えているようですね。


 そんな感じで何とか食事まで終えさせる頃には、少しだけ親父独自のペースが戻ってくるようです。ビニール紐を取り出して謎の紐かけ行動、新聞のチラシでテレビのリモコンを包んでのお出かけ準備等々。これらを一通り終えるとやっと『お出かけモード』に入ります。


 でも、この途中でデイサービスのお迎えが来てしまうと、さぁ大変!「俺はいかん!」と物凄い拒否反応を示すのです。なんとかなだめて、靴を履かせようとしても「ちょっと待て!」とその場に踏ん張って動こうとしないのです。


 デイのスタッフさんも「お仕事に行く時間ですよ〜。今日もよろしくお願いします」と下手に出ての説得。親父がちょっと隙を見せた時に手際よく靴を履かせ、プッシュ、プッシュで送迎車へ。


 スタッフさん曰く、一旦乗ってしまえば、スイッチが入って大丈夫らしいです。そのやる気スイッチ、もっと分かりやすいところにあればなぁ(笑)


 それにしても、以前は「仕事に行く」という義務感から、デイサービスへの出発を拒む事は無かった親父。段々、「幼稚園に行きたくない」と泣く子供みたいになっています。脳の萎縮と共に幼児化が進んでいるのでしょうね。


posted by オレ at 08:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする