はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2016年06月17日

認知症で行方不明届け出、最多更新

認知症で行方不明届け出、昨年1万2千人超 最多更新

認知症が原因で行方がわからなくなり、警察に届け出があったのは、昨年1年間に1万2208人で、統計を取り始めた2012年以降、毎年増え続けていることが、警察庁のまとめで16日わかった。行方不明者全体は8万人台前半で横ばい傾向が続くなか、12年より2601人増え、全体に占める割合も約3ポイント高い14・9%に上った。

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 行方不明者全体の約15%が認知症患者。去年の12,208人のうちの1人がうちの親父なんですよね。年末にデイサービス施設から脱走し、警察を巻き込んでの大騒動。


 その数か月後に、『JR東海認知症事故訴訟』の判決が世間の注目を集め、他人事じゃないと感じたのを思いだします。親父を探している最中、親父の身を心配するのはもちろんですが、それと同時に、他人様を巻き込んだ事故だけは起こさないでくれと願っていました。


 幸いな事に数時間後に見つかり、事なきを得ました。周囲の苦労も知らずにケロっとしていた親父。それ以来、脱走や徘徊に対してナーバスになっているオレ。あの不安な思いは二度とゴメンです。それ故に監視業務の連続で若干ノイローゼになりかけた事も(笑)


 結局は、親父の足腰がしっかりしている限りは、この苦労は延々と続くのですね。

posted by オレ at 18:49| Comment(0) | ニュースな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なだめすかし


 こんにちは。オレです。


 ここ数か月間、親父は週に1回、金曜の夜にショートステイを利用し施設に宿泊しています。


 月〜木曜の病院のデイケアには素直に出かけますが、金曜日、施設のショートステイは見送るのに中々骨が折れます。相性の問題でしょうか、色々と理由を付けていくのを嫌がるのです。


 お迎えの車が来ても、「ちょっと待って」「アレを忘れた」「コレをしなければ」等々、親父なりの言い訳を連発させて家を出ようとしません。


 「ほら、お迎えが待ってるから」と半ば強引に連れ出そうとすると、顔色が一転。ブチ切れてオレに噛みつきや頭突き攻撃を仕掛けてきます。まるで登園拒否をする保育園児と同じです。


 オレもタイミングを見計らって、お迎えの車が到着する5分程前に、「そろそろ行きましょうか」と声掛けをして連れ出すようにしています。出かける事自体は大好きなので、これは素直に従います。要は施設のお迎えの姿を見るのが嫌みたいなのです。


 庭先に出て、色々と話しかけて親父の気をそらし、お迎えの車が来た途端に、「ささ、どうぞ、どうぞ」と拒否をする暇を与えず車に押し込み。親父の頭の上に「?」マークが見えますが、とにかく乗せてしまえばこっちのもの。運転手さんの話では、一旦乗ってしまえば、拒否する事なく施設へ向かうらしいです。


 今日もショートステイの日。朝からお迎えが来る5分前から、庭先に連れ出して待機してました。ところが10分経っても20分経っても車が来ません。その間親父の気を逸らそうと話しかけていましたが、さすがに間が持たなくなってきました。


 結局、いつもより30分遅れで車が到着。担当の人がお休みで、色々とスケジュールが狂ったとの事でした。なんとか親父を車に押し入み、オレの朝の業務終了。


 本人の機嫌を損ねないように、なだめてすかして送り出す。かなり神経をすり減らす重労働です(笑)



posted by オレ at 18:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする