はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2016年06月22日

親父、夜中に「殺せ!」と叫ぶ


 こんにちは。オレです。


 親父の深夜大暴れ事件から、オレはキッチンに待機して寝ることに。しかし、先週末体調を崩した事で、また2階の寝室に退去していました。


 昨夜、11時頃の事です。オレも嫁も2階へ上がり寝ようかと思っていた時、ガシャーンと何かが落ちる音が階下から聞こえてきました。その瞬間、「あ、また親父かぁ」とピンときたオレ。慌てて階段を駆け下りると、案の定でした。


 電気も付けず暗いキッチンに立つ親父。その手には空っぽになった器が。夕食の残りのナスの炒めものを入れていた器でした。極力、目に付くところに食料を置かないようにしてたのですが、昨日はたまたまテーブルの上に置いたまましていたのです。


 親父は暗い中、そのナスの炒めものを見つけて、箸も使わず手づかみでムシャムシャと…結構ショッキングな光景でした。


 親父の手から器を取り上げ、洗面台に連れて行き、汚れた手を洗うように促しますが、せっかくの獲物を取られた腹立たしさか、思い切りの拒否。仕方なく、両手首をつかみハンドソープを付けて、水道の下でゴシゴシ。


 「あああああっ!」と不快感を露わにする親父。「生きていたくない、殺せ!!」と叫びながら抵抗…いやいや、あんた「生きていたくない」って、これだけの食に対する執着があるのは生きたいからでしょうが(笑)


 それにしても、オレらが2階に上がってからすぐ、食べ物を漁りだしたのは、もしかして待っていたのでしょうか。


 そして夜が明け、朝から親父に「夜中に食べ物漁ったらいかんやん」と言うと「知らん」のひと言。食べた事も「殺せ」と叫んだことも忘れているようです。あんた、まだまだ長生きしそうですよ(笑)


 どうやら今飲んでいる睡眠導入剤に体が慣れてしまったようです。また病院の方に相談したいと思います。


posted by オレ at 16:35| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嬉しかった父の日


 こんにちは。オレです。


 昨日、息子が「お父さん、これ…」と持って来ました。


冷酒.jpg


 オレ:「ん?」

 息子:「いや、いつもご苦労様」

 オレ:「なぜ急に?」

 息子:「日曜日父の日だったからさ。お父さん寝てたやろ」


 そうでした。この間の日曜日は父の日。体調崩してオレは死んでいたのです。息子はプレゼントを用意しててくれたのに、渡せずじまいだったのです。


 親父の介護生活に入ってから、息子に対して父親らしいことは何ひとつやってあげていません。退職して無収入になった為、専門学校は奨学金で通わせています。その辺りの申し訳無さが、オレの中にいつもあります。


 でも息子は「ご苦労様」と言ってくれたのです。よその父親のようにバリバリと外で仕事をしていなくても、じぃさんの介護をしているオレの事をちゃんと認めてくれていたのです。


 これは嬉しかった!もらった酒は今度の息子の休みに一緒に飲みたいと思います。


posted by オレ at 08:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする