はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


スポンサーリンク

2016年06月27日

『クローズアップ現代』の介護ロボット


 こんにちは。オレです。


 先日、NHKの『クローズアップ現代+』で介護ロボットの特集がありました。青森の高齢者施設での歩行困難な人の補助をするロボットの成功例や、デンマークでの介護施設への導入例等が紹介されていました。


 その中で研究中の会話ができるロボットも紹介され、実際に認知症の人と会話させる事によって患者さんの笑顔が多く見られるようになり、症状の改善に効果があるのではないかと言われているそうです。


 番組の最後に、介護ロボットに対する視聴者のアンケートも紹介されていました。その中に、お母さんが認知症で介護をしているという女性から「毎日繰り返し同じ会話をすると感情的になるので、ロボットに会話してもらったほうが母も私も幸せなのかもしれないと思う」という意見が寄せられていました。


 これはオレも賛成です。感情がないロボットに話し相手を押し付けるにのはどうかという考えもあるかもしれません。しかし介護する側も人間です。認知症患者は、今、この瞬間の意識しか有りませんから、お構いなしにエンドレスで同じ事を言い続けるのです。毎日、着地点の無い同じ話を繰り返されると、相手をする方は参ってしまいます。


 うちの親父はデイサービスで、同じ認知症患者の人とかみ合わない話を延々としているとスタッフの人から聞いた事があります。傍から見て、意味の通じない会話でも、本人達は楽しいみたいです。要は、話の内容より、ちゃんと会話の相手がいるという事の方が重要なのではないでしょうか。


 家族が、まともに会話の相手をしてやれずにいるより、ロボットに相手をしてもらって、孤独を感じさせない事の方が幸せだと思います。


 基本的に『人間対人間』のコミュニケーションは理想です。しかし人は時々、生身の人間とコミュニケーションを取らない日がありますよね。部屋にずっと一人でいても、テレビを見たり、ネットでバーチャルなコミュニケーションを取っている事だってあります。そうすると意外と孤独感を感じませんよね。そういう意味で、傍から見る幸せと、本人が感じる幸せには誤差があるのではないかと思うのです。



最近のじい様プレート

↓↓↓








posted by オレ at 17:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする