はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2017年04月01日

おかえりなさい


 こんにちは。オレです。


 一昨日、親父が退院しました。2ヶ月ぶりの我が家です。かなり足腰が弱くなっており、フラフラするのを嫁と二人で両方から支えて、なんとかソファーに座らせました。でも、徐々に体がずり落ちてきます。座っているだけの体力も無いみたいです。


 すぐにベッドを用意して横にさせるとイビキをかいて寝てしまいました。その間に持って帰ってきた荷物の片付けを済ませ、ひと休みさせたところで風呂へ。入浴するのも2ヶ月ぶり。


 服を脱がせてビックリしたのは、下半身がめちゃくちゃ細くなっていた事です。あれだけ食いしん坊だった人がここ3ヶ月、点滴と胃ろうの栄養補給だけ。しかもずっと寝たきりだったから、筋肉もすっかり衰えてしまっているみたいです。さすがにこの姿には涙が出そうになりました。


 胃ろうのチューブが体からぶら下がっている為、それを気にしながらの入浴。タオルを体に巻いてブラブラさせないようにしてても、洗っているうちに取れてしまいます。そうすると親父はそれを掴もうとするのです。左手は親父の手を抑えつつ、シャワーヘッドを首と肩の間に挟んで、残った右手で体をゴシゴシ…アクロバティックな体勢での入浴介助…これは疲れました。


 風呂から上がって、新品のリハビリパンツを穿かせたのですが、入院前にはちょうど良かったLサイズがもうブカブカです。これは横漏れしてしまいます。嫁が慌ててMサイズを買いに行きました。その間に病院で習った吸引と口腔ケア、胃ろうの栄養チャージというメニューを一通りやってみました。


 親父は入浴で覚醒したようで、何かと手を出してきます。その手を抑制しながらの作業。これもまた苦労しました(笑)本来は嫁と2人でやるのが理想ですが、オレ1人で出来るようにならないといけませんね。


 ゴソゴソを手を出してくる親父ですが、以前のような暴れん坊では無くなっています。ベッドの上で動いていても、手摺りを乗り越えるまでの体力はもうありません。これから極力、トイレ誘導をしたり、入浴させたりしながら、完全な寝たきりにならないようにさせようと思っています。


 性格も穏やかになり、会話はできませんが、ニコニコと笑顔を見せてくれます。「もっと元気になって長生きしようね」と語りかけると、か細い声で「はい、分かりました」と。多分言葉の意味は分かってないでしょうが(笑)何ともその時の表情が可愛らしかったです。


 今月からオレも平日昼間、毎日仕事に行くようにしています。自宅介護と施設のデイサービス・ショートステイの併用で、なんとか乗り切って行こうと思っています。


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posted by オレ at 13:31| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする