はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2017年05月15日

ゴールが見えて来ました。


 こんにちは。オレです。


 約1ヶ月ぶりです。ご無沙汰していました。この間ずっとオレは短期のアルバイトに行き、親父は平日は小規模多機能施設のロングステイ、土日は自宅で過ごすという生活を送っていました。


 3月末までの入院生活で体力が落ちていた親父も、ここ1ヶ月半でかなり回復。介助無しでもなんとか歩行出来るようにまでなりました。ただ、体力が回復すると別の問題も。徘徊の恐れが出てきたので目は離せなくなって来ました



 そして、大きな変化がひとつ・・・2年前に申し込んでいた養護施設の入所の順番が回って来ました。ただし2年前と親父の状況はかなり変わりました。認知症の進行と栄養補給が胃ろうになった事です。その当たりも含め、養護施設側が受け入れ可能かどうか面談をする事になりました。


 親父とオレと嫁、そして今お世話になっている小規模多機能施設の方からも状況の聞き取り面談です。その面談の前々日、小規模多機能施設の代表の方から「もし可能ならばこのままうちでお世話をさせてください」と言われました。


 代表の方は、親父の今の状況を考え、細かいとこに目が行き届く小規模多機能のメリットを挙げられ、そして金額面でも負担を少しでも減らすように考えてますと言われたのです…つまり値下げすると。


 色々な要因があると思います。親父は確かに徘徊の恐れがあって目が離せない事はありますが、精神的に穏やかになっており、他の利用者さんに比べ手がかからない事、それに肉体的に丈夫なので、これから先、長く利用する可能性が高い事等、施設側からしても手放したくないのかもしれません。


 オレの心は激しく揺れました。たとえ施設側の都合だったとしても、「ずっと居て欲しい」と思われる親父って、凄く幸せなのかなぁと。それから確かに、小規模多機能施設は細かいところに目が届き、アットホームな雰囲気なので、親父にとっては心地よい空間なのかなと思ったりもしたのです。


 そして迎えた面談日。養護施設の人に今の親父の状況、家庭の状況、オレの仕事の事、経済的な事など包み隠さず話しました。同席してくれた小規模多機能施設のスタッフさんも、複雑な気持ちだった思いますが、客観的にちゃんと親父の状況を説明してくれました。結果は、受け入れOK。


 その後嫁ともう一度相談しました。色んなシチュエーションを想定した結果、養護施設の方にお願いする事に決めたのです。入所は来週の月曜日。明日から準備に追われます。



 親父の介護を始めて約3年。先の見えない生活の中、養護施設へ入所する時をひとつのゴールと考えていました。そのゴールがようやく目の前に見えてきました。


posted by オレ at 23:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする