はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


スポンサーリンク

2016年06月18日

認知症患者と取引、みずほ証券に賠償命じる

認知症患者と取引、みずほ証券に賠償命じる

認知症にもかかわらずリスクの高い金融商品を購入させられ、損害を受けたとして、東京都内の女性(85)がみずほ証券(東京)などに計約4340万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は17日、みずほ証券に約3038万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

続きを読む


 このみずほ証券の担当者は、女性が認知症だという事を知っていたのでしょうか?多分、知らなかったのだと思います。知っていれば、後々のトラブルを考えて取引をしないはず。


 女性の認知症がどこまで進んでいるのかは分かりませんが、身近な人間以外だとその人が認知症である事を気付かないパターンって多いものです。うちの親父の場合もそうですが、結構進んでしまっている今でも、外の人と話す時に口調がしっかりしていると、認知症の重度が分からないのです。


 今でもご近所さんと挨拶程度の会話を交わしています。そこで辻褄の合わない話、例えば、かなり昔に死んだ親戚が昨日訪ねてきた等の事を言っても、知らないご近所さんは、当たり前のように捉えてしまいます。「お父さん、しっかりとしてらっしゃいますよね」と言われますが、まさか、パンツの後前も分からずに穿けないおじいさんだとは思ってもいないでしょう(笑)


 こんな感じで、仮に何かのセールスの人が来ても、親父はそれなりに対応するかと思います。何せ、相手の言う事が分からなくても「はい」「分かりました」が口癖ですから。


 それにしてもこの女性。2008年時点で認知症を発症していたとなると、すでに10年近く前です。ご存命なら相当症状が進んでいると思います。当然、訴えたのは代理人の人ですよね。まさかご本人って事は…ないですよね。

 
posted by オレ at 17:01| Comment(0) | ニュースな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月17日

認知症で行方不明届け出、最多更新

認知症で行方不明届け出、昨年1万2千人超 最多更新

認知症が原因で行方がわからなくなり、警察に届け出があったのは、昨年1年間に1万2208人で、統計を取り始めた2012年以降、毎年増え続けていることが、警察庁のまとめで16日わかった。行方不明者全体は8万人台前半で横ばい傾向が続くなか、12年より2601人増え、全体に占める割合も約3ポイント高い14・9%に上った。

続きを見る


 行方不明者全体の約15%が認知症患者。去年の12,208人のうちの1人がうちの親父なんですよね。年末にデイサービス施設から脱走し、警察を巻き込んでの大騒動。


 その数か月後に、『JR東海認知症事故訴訟』の判決が世間の注目を集め、他人事じゃないと感じたのを思いだします。親父を探している最中、親父の身を心配するのはもちろんですが、それと同時に、他人様を巻き込んだ事故だけは起こさないでくれと願っていました。


 幸いな事に数時間後に見つかり、事なきを得ました。周囲の苦労も知らずにケロっとしていた親父。それ以来、脱走や徘徊に対してナーバスになっているオレ。あの不安な思いは二度とゴメンです。それ故に監視業務の連続で若干ノイローゼになりかけた事も(笑)


 結局は、親父の足腰がしっかりしている限りは、この苦労は延々と続くのですね。

posted by オレ at 18:49| Comment(0) | ニュースな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

熊本地震 認知症相談の8割「悪化」

熊本地震 認知症相談の8割「悪化」避難所から不明者も

 熊本地震後、5月末までに熊本県の認知症コールセンターに地震に関係する相談が81件寄せられ、そのうち約8割が「地震後、家族の認知症が悪化した」という内容だったことが分かった。避難所から行方不明になる事案も相次いでいる。認知症患者は環境の変化によるストレスで、不安になったり混乱したりするため、専門家は理解と温かい見守りを呼びかけている。

続きを読む


 こんにちは。オレです。


 熊本地震の本震の際、ここ長崎もかなり揺れました。眠っていた親父も飛び起きて、オロオロとしていました。この記事に書いてあるように、『環境の変化にあるストレス』は認知症患者にとって大敵です。実際に、うちの親父が認知症を発症させて、悪化させたキッカケは怪我による入院でした。


 幸い、今回の地震に関しては大きな被害も無く、オレらは日常の生活を送られています。しかし、熊本や大分の方のように避難所生活を余儀なくされてしまったらと考えたら…やっぱりゾッとします。


 毎日の生活の中、変化が無く、淡々と穏やかに過ごし事で、親父はバランスを取って生きていけてると思うのです。自宅で家族がケアできるからこそ、それは成り立つわけです。これが避難所で不自由な暮らしを送るとなると、当然精神的にも、物理的にも行き届いたケアが不可能になります。


 被災地で認知症の家族を抱えてる方は本当に大変だと思います。少しでも行政や施設の受け入れ体制が整えばいいですね。

posted by オレ at 14:05| Comment(0) | ニュースな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする