はじめに

 平成26年夏、同居している親父が自宅の階段から転落し救急車で搬送され入院。
 その日を境に親父はアルツハイマー型認知症を発症。
 それは親父とオレと家族の生活を一変させる出来事だったのです。
 詳しくは下記に記しています。
 介護初心者のオレが親父のサポートに取り組む姿を綴っていきたいと思っています。


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2017年02月25日

親父の力強さ


 こんにちは。オレです。


 親父の胃ろう手術が決まり、医師から説明を受けました。内視鏡を使った手術で、30分ぐらいで終わるとの事。


 手術当日、昼の12時から開始だったのですが、オレは時間が取れずに夕方病院へ向かいました。病室を覗くと大いびきで寝ている親父。無事に済んだのだなと思っていると看護師さんに呼ばれて、医師の元へ。


 結論から言うと、この日、手術は出来なかったそうです。理由は、親父の胃が以上に上にせり上がって、肋骨の中に入り込んでいるとの事。これが先天的なものなのか、2ヶ月間寝たきりだった為なのかは不明です。


 難しい事は分かりませんが、最初の予定の内視鏡での手術は無理で、開腹して胃を少し下げないと胃ろうが出来ないらしいのです。


 開腹手術となると、親父の年齢的な事もあり、感染症や肺炎の再発のリスクが増えると言われました。医師から「どうします」と言われたのですが、このままの状態では体力がドンドン落ちて長くは持たない事は分かっています。


 例えリスクが増えても、また回復する可能性があるのならお願いするしかありません。医師に「お願いします」と伝え、手術の同意書にサインしました。


 リハビリを担当してくれている作業療法士の人から聞いたのですが、ここ2ヶ月ほぼ寝たきりで、絶食状態の親父ですが、体力はそんなに落ちていないとの事。今でも手を握れは力強く握り返してきます。そんな親父の基礎体力と生命力の強さなら必ず復活するはずです。


posted by オレ at 23:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

これは治療なのです


 こんにちは。オレです。


 ここ数日色々思案していました。仮に胃ろうなった時、一番の問題になるのは施設が対応しているかどうか。家族と医療従事者以外はサポートが出来ないという縛りが大きく立ちふさがっています。


 ずっと利用している小規模多機能施設を訪ねてみました。電話で確認しても良かったのですが、直接答えを知りたいと思い出向いてみたのです。


 スタッフへ現在の親父の状況を説明。そして医師から胃ろうを勧められている事も話しました。


 「申し訳ありませんが、うちでは対応できません」…正直こんな答えが来るのを覚悟していました。しかし返ってきたのは「やはりそうですよね。他にも胃ろうの利用者さんが2名いらっしゃいますよ」


 …って事は、「大丈夫です。対応してますよ」という予想外の返事。


 しかも、そのうちの1人の方は徐々に嚥下機能が回復して、お昼ご飯だけは口から食べられるようになったとの事。てっきり若い人だろうと思ったら、親父とあまり年齢の変わらない男性でした。


 ちょうどお昼時だった事もあり、その方が美味しそうにご飯を食べる姿を見ることができました。


 これでオレの中でモヤモヤしていたものが少し晴れたのです。実際に回復する人がいると、医者から聞いたり、ネットで見たりはしていたのですが、親父と同じ施設に実際にいらっしゃったのです。



 オレはずっと胃ろうは延命措置だという感覚を持っていました。でもこうやって実際に回復している人を見ると、考えが変わってきたのです。


 確かに『延命』には変わりないですが、単に命を延ばすだけのものではなく、その先にあるものの為ではないかと。


 例えば腕を骨折すると、しっかりと骨が固まるまでギプスをしますよね。呼吸が困難になれば、吸入器で酸素吸入しますよね。もっと言えば、風邪を引いたり、お腹をこわせば薬を飲むし、花粉症で目が痛くなれば目薬を差しますよね。


 親父の胃ろうも、まずは体力を取り戻すの栄養補給の為であり、そこから先の目的(日常生活を取り戻す)為の『治療』のひとつだという気がしてきたのです。


 オレは腹を決めて病院へ行き、担当医師に胃ろうの手術をお願いしました。まずはヨレヨレになっている親父を元気にする事が目標です。



posted by オレ at 14:38| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

食べたいもの・食べたい場所

みんなお家がいいんです

 「訪問介護の仕事をしていると、何らかの理由で入院になってしまう利用者さんが結構いらっしゃいます。転んで骨折をしてしまったり、風邪から肺炎を発症してしまったり。あるいは、持病の悪化により入院加療が必要になる人など、その原因はさまざま。そしてこうした方々は高齢のため、退院時には入院前の状態に戻れていることがほとんどありません。

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 介護職に長年従事されている方が書かれたコラムです。親父の『食』の事で思案している今、何かヒントになるものは無いかと探している時に見つけました。


 病気や怪我等の症状別に、高齢者が入院すると状態が悪化していく例がいくつか挙げられています。今の親父が正にその通りです。


 しかし、退院して状態が改善した事例も書かれていました。親父と同じように嚥下反射の衰えでミキサー食を余儀なくされていた人が、退院していなり寿司を2個ペロリとたいらげたそうです。入院中にはミキサー食を1/3ぐらいしか食べられなかったのに、突然戻ってきた食欲。


 その原因は病院食が「食べたいもの」ではなく、病院も「食べたい場所」では無かったのだろうという事です。確かに、ミキサー食は食欲をそそらないし、病院で食べるのも味気ない感じがしますよね。


 これはかなりのレアケースでしょうし、親父がそれに当てはまるかどうかは別としても、少し光が差したような感じはしています。ネット検索してみるもんですね(笑)

posted by オレ at 23:24| Comment(4) | ニュースな事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする